2014年06月03日
言う話声が聞こえ
血の池地獄(ちのいけじごく)は、歴史ある地獄です。
酸化鉄などにより朱色に染まって、血の色に見える事からこの名前が付いたのでした。
海地獄(うみじごく)は、硫酸鉄によってコバルトブルーに見えているとの事。
ちょっと見た感じは冷たそうな色の水のようですが、温泉です。
高いお金を払って温泉卵を食べる人の気が知れませんでした。
ただのゆで卵と同じだと思っていたからです。
ゆでる様子を見ていた私達に、「食べてごらん。」
まったく見ず知らずのおばさんが卵を割って半分ずつくれたのでした。
「どう?。」
・・・・・・うまかったです。
にこりとしてそのばから去って行きました。
何だったのでしょう。
私達が、普通のゆで卵と同じなんじゃないと言う話声が聞こえたのでしょうか。
しかし、私達にとってはやはり高価な卵なのでした。
温泉観光を終え、家族と別れる時が来ます。
「これ、お土産!。」
子供達が、軽石のようなものをくれました。
「水につけると、温泉の出来る石だよ。ヤケドしないように気をつけて。」
「魔法の石だよ。」
ニコニコしながらはにかんでいます。
別れを惜しみながらも、その家族とさよならしました。
Posted by はそせそぬ at 16:21│Comments(0)
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