› 人生は何味 › 2014年05月
2014年05月05日
僕はゼロか百
あえてこの言葉を使わなかったけれど、とりあえず私たちが話していたのは『引き寄せの法則系』だった。彼はサラリーマンが性にあわず思いつきでEコマースに先駆けて着手したのでどんどこお金が入ってしまって、天狗になってしまい人間的に恥ずかしい人にもなってしまったし、金に群がる人々で人間不信になり鬱になって一度はリタイアしてしまったらしい<南美旅行團。
こっちの勢いがなくなると、もうね、潮が引くようにそういう人々は去って行きますよ。お陰で友達が誰だか解りました。もうしょうがないですね、僕はゼロか百の人間なんです文件櫃先日私が書いたそのままの言葉を彼が口にするし、私とまるで同じ性格なので、なんというシンクロだろうと驚いた。
で、今はお金の為じゃなくて『遊び』で仕事をしてるんです。実はね、僕、中学しか出てないんですよ。こんなこと起こるなんて人生面白いったらありゃしない
まぁ、なんて素敵なお話かしら!私、もしかして運が上がって来たかも能量水!
いや、ねーさんはもともとそういう人ですよ。だってもう、オーラが違いますもん
2014年05月05日
場所が胸骨だ
ただ、万が一同じ検査をしなければならなくなって不安な人がいるとしたら何がアドバイスできるかというと、「こらえると(わりと)楽」ということです特價機票。
何でも力を入れると痛いというイメージがあるので、リラックスして何も見ない考えない(たとえば採血や注射のときも絶対に針を見ない)が信条だったのですが、先生には「途中でわたしが”(髄液を)抜きますよ”と言います。そうしたらこらえてくださいね」と念をおされました。「こらえた方が楽な人が多いみたいだから」と。でも「こらえる」ってどんなふうにすればいいのピンとこない。とにかく「これから抜きます」と言われたら「来るぞ!」と身構えてぐっと拳を握って力をこめて耐えました。それが続けて二度。抜かれる時はいやでもウギーっと力が入ってしまうわけですが、前もって力を入れておくのがポイントのようです。場所が胸骨だけに魂を吸われるような感覚でしたが(ピースの又吉さんを思い出す)、ぐっとこらえただけに乗り越えた感もひとしおだったのでございました。やれやれ吸塵機。
あとは止血のために仰向けのまま、胸に重しを乗せられて1時間じっとしていました。内科の処置室なのでカーテンの向こうからは、他のいろんな方々の話し声がぼんやり聞こえては消えていきます。入院の案内を受ける方、どこかの水を何リットルも抜いている方、点滴されている方、そして大腸の内視鏡検査の準備説明を受ける方……「海苔は意外とお腹に残って検査の邪魔になることがあるので、おにぎりを食べるならば海苔なしにし……」「あ、ざるよりもりがいいってことですね」「はいはい」なんて郵輪旅行團。
上半身が冷えてくるし、時計が見えないのであとどのくらいで一時間なのかも分からない。忘れられていたらどうしようと心配になったころ、どこかでタイマーが鳴りました